少数の擬人化達が持つ名前と特殊な能力。家系で受け継がれるものや一人のみ持つものなど様々。能力はいろいろあるが、称号を持っているだけで多少精神面や身体面が強くなる。

能力が発動できる状態ではその擬人化は称号で呼ばれることが多い。

称号は一人につき一つのみ。

称号はそれぞれ起源があるが、多くの場合始まりは"呪い"である。

初登場は盾編。

・《刈り取る者》

ある家系に受け継がれてきた称号。悪の道に外れた者を除き家系の一家庭にのみ継承される。能力は死後発動し、本人の意思関係なく強制的に他人の魂を刈り取る者となる。死後は称号を持つ家族とはお互い見ること、触ること、声を聴くことなどが不可能になり、能力がどのようなものか伝えるには他人に話し代わりに伝えてもらう必要があるが、それは今まで成功したことはない。

・《再誕》

死亡した際称号を持っていれば再び誕生(生き返り)することができる能力のある称号。

進化することができない蛹一人のみ継承可能。

・《悪食》

一人のみに継承される称号。対象を喰らい、能力を吸収し自身を強化することができる。

恐ろしい能力の為長いこと隠匿されてきた。

・《王》

能力は対象一人を自身の眷属にすることができるもの。眷属は《王》の性質と同じもの一つと、眷属が願ったもの一つを受け取る。